2014年10月20日月曜日

10月20日測定所報告

本日午前中の測定依頼3件です。私が居る午前中の時間帯に測定できた2件は問題はありませんでした\(^_^)/前回の私の担当日にも依頼がありましたので、結構自分で招き猫かな?と思ったりしています(うふっ、冗談です(^□^)  依頼者と憲ちゃんと私で少し話をしましたが、東日本大震災から時間と共に放射能の関心が薄れていってます・・・よね?心配しなくても良い状況になっていないのに、むしろ、これから安心できる状況になるとは限らないのに・・・だから私たちは計り続けま~す(*^-^*)
このところ急に寒くなりました。落ち葉もハラハラと舞っているのですが、何か紅葉が冴えません(>_<)黄色や赤が極端に少なく茶色く枯れているだけ・・・そんな感じです。夏の「マイマイガ事件」でカラマツが丸坊主になり、晩秋に初春のような葉を芽吹かせたばかりですから、その間の養分の補給をがんばって続けているようでカラマツの葉もまだ浅い緑色です(^o^) そうだ!!!雪の降る前に「マイマイガ」の卵除去をしなければ・・・(^^ゞ
(けいすけ)

2014年10月13日月曜日

黒姫山麓のナラタケ一件、取りあえずND

またも連休中にして颱風がここ信州にも接近中、ときおり雨催い・・・そんな中にもキノコの測定依頼がありました。 そのキノコは黒姫山麓の林間から採られたナラタケでしたがセシウム137のチャンネルにはカウントなし、セシウム134も測定下限以下(30分の測定で 5Bq/kg弱、つまりこれらは天然核種に由来するもの)と云う結果を得ました。

黒姫山麓(長野県信濃町)で放射能汚染の心配される食品のひとつが天然キノコ、此の結果に安堵いたしました。町内では比較的高い汚染傾向にある斑尾山産の天然キノコも測定してみたいところですが、なかなか検体が得られません。

今月初めの毎日新聞静岡版に、富士山の東山麓の市町村で国の出荷基準を超えた野生のキノコのことが報じられていました。静岡県のWebサイトからこの件のデータを見ると測定値の多くが福島原発のメルトダウン由来で無いことが窺えます──福島第一原発から関東平野を経て遮るものがないからと地元の一部の方々の見解もあるようですが──我らが信濃町の黒姫山にも中腹以上に福島由来でない放射性セシウム汚染が見いだされていますので、気懸かりなことですがこちらもなかなか検体が得られません(yos)