2014年7月21日月曜日

7月21日の測定所レポート

今日は夏休みのファンファーレのような三連休の最終日、梅雨明けを期待させるかのように、久々によく晴れて絶好の行楽日和。そして案の定、測定したいという方は誰もおいでにならず、長い、静かな一日となりました(笑い)

信濃町の柏原から戸隠へつづく戸隠街道に、この連休を合図のように地元の農家の直売店がいっせいに店開き、今では夏の黒姫山麓の風物詩になっております。とりわけトウモロコシに人々が群がりますけれども、もちろん完熟トマトやカボチャの人気も高いです。こうした産直店はこれから町内のあちこちで眼に留まることでしょう・・・信濃町産の栽培農産物から気になる放射濃度の野菜は先ず出ないと思われますが、それでも〝遠方の知人に贈るのだから自分で納得したい〟と測定される方もいらっしゃいます。これも今風な気持ちの贈り方になるのでしょうか。(yos)

2014年7月20日日曜日

第10回長野県放射能測定連絡会に参加

県内のベクレルチェッカーズの連絡会が催されました。

会場は二三ヶ月ごとに各測定所の持ち回り、通算10回目(私たちは5回目から参加)になりますが、今回は上田市の「IRIS放射能検査サービス」さんのところでした。そこは、上田市でも市街からはなれた閑静な住宅地、すぐに田園地帯がつづきます。測定室は増築されたばかり、床下には大量の水ペットボトルが敷き詰められて大地からの放射線を遮るユニークな工夫をされています。

黒姫駅前みんなの測定所からは:
・測定依頼の近況
・野尻湖全周の水面下の土壌測定の結果速報
・「H25年度放射性セシウムを含む玄米試料を用いた確認試験」に参加した成果の紹介
・そのほか細々としたこと幾つか
などをお話しました。ことに三項目目はいずれ此処でも紹介したいと考えていますが、当測定室は、きわめて精度高く安定した結果を出しました!!!

2014年7月1日火曜日

6月30日の測定日レポート

昨日は6月の測定最終日でした。 町内から寝曲がり竹を持ってこられた方がいたのですが、検体が数本ということで検体量が少なくて測定には至りませんでした。 測定可能な検体量などの説明をし、パンフレットをお持ちいただきました。 ★検体は牛乳パック1ℓ容器にギュウギュウ詰め位の量をお持ちください。 なるべく隙間ができないようにみじん切りかフードプロセッサーなどにかけてきていただけるとよいです★ だんだん測定所の存在は町内でも知られてきているのですが、まだ利用方法などの周知が必要だと感じました。 そして本日の方に限らず、「はかる」ということに至るまでに自分の様々な思い、そして周りの人との思い、感覚、価値観の違いなどを 感じながら最終的に「やっぱりはかろう…」とご自分で決めて足を運んでくださる方が多いです。 でも多くの方の心の中には「……」という言葉にするには難しいことや、様々な思いが交錯していることが伝わってきます。 測定所では、そんなもやもやな部分を測定をしながらお話して一緒に共有する時間になることが多いです。 「はかる」ということで少しでももやもやが減り、測定所という場がみんなの生活の安心材料の一つになるといいなあ、と思いながらの測定日でした。 (午前担当 吉村)