2013年8月12日月曜日

今日は8月になって2回目の測定日でした

おりしも世は夏の民族大移動のとき、それでなくとも此のところの公開測定日の測定依頼は低調でしたから、測定依頼はまずないだろうなぁと予想しておりました。結果もそれにたがわず何方もいらっしゃいませんでした。それでも、午前午後の両スタッフとも、データ整理など10時から15時まで時間をもてあますこともなし、あっと云う間に予定の時間をおえました。

当測定所が公開測定日を設けたのは昨年10月、冬期はやすんでおりましたが、今日現在の測定シートの通し番号は360、今361番目を測定中です。公開測定の休止期間を含めても一日一件以上という勘定になりますが、改めて“測定すべきものがあるのだ”と云う現実に留意したいとおもいます。

私たちは今期の最初に山菜のひとつである「ふきのとう」を町内各地から手分けして採取し、一斉にベクレルチェックを行いました、その結果、さいわい町内の「ふきのとう」に危惧を覚えるようなものはひとつもなく安堵しました。つい先頃は町内有志の方々が被災地の子供たちをキャンプに受け入れ、それに提供された野菜などたくさんの食材を、キャンプに協賛するかたちでベクレルチェックを行いました、信濃町産の野菜たちもまずまずセーフ;-)

今、私たちは或るひとつの測定の結果をふまえ、町内の学校や保育園のグランドや砂場の土を調べています。役場当局、教育委員会や学校、保育園の支援や協力を得ながら相当な検体を収集しました。子供たちが多くをすごす処がより安心できる環境となるよう幾らかでも役立てるように、と願いながら黙々と測定を実施中です(yos)

0 件のコメント:

コメントを投稿